イーレックス Report8

事業内容

主要事業

  1. 電力小売,電力市場取引,電源開発

株価

924円

業績予想

(百万円)

売上高 営業利益 経常利益 純利益 一株益
18.3予 46948 4813 4540 3038 60.3
19.3予 68500 6700 6400 3900 77.1
19.3会予 69405 6928 6617 4026 -

決算日

決算発表日 決算期 決算種別
2018/11/14 3月期 第2

優待・配当

中間配当 期末配当 合計 配当率
0円 10円 10円 1.29%

次回権利確定日

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第1四半期決算短信

総評

 高い成長率。中期計画は、下方修正されたものの依然として高い成長率を誇る。競合事業の急増により、価格競争がはげしくなり、また電力共有のコストの増加もある。2019年後半には、大船度と豊前バイオマス発電所ができ、大きく売り上げ増加が見込まれる。また、需要も未開拓地域が多いため、伸びしろはまだまだ大きいと予想される。新規事業で、今後の法整備、コストの増加、競合の増加など、不確定要素もあるが、中期計画通りに推移した場合には、3年後には3倍、4年後にはさらなる成長が期待される。
 沖縄でのバイオマス発電所案件が、新たに追加。事業の拡大が急ピッチに勧められており、長期での成長が大きく期待できる。
 また、2018年4月からは、ガス小売りの規制緩和があり、参入することとなっている。電力とガスのセット販売など、商品のバリエーションが増え、業績にも反映されることが期待される。
 安定した燃料をえるために、シンガポールに会社をつくった。安定した値段での供給をおこなえることで、コストの変動による、収益の増減も安定してくるものと考えれられる。
 第1期は、販売電力量の増加に伴い調達電力量及び託送料金が増加したことにより利益が伸び悩んでいるが、売り上げは順調に推移している。自前の発電所がふえることにより、これらのコストがへっていけば利益も増えていくものと考え、現状は先行投資で契約者数を増やしていくことが優先と考える。